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2019.12.09 17:48|宝塚
『家族という病』(幻冬舎新書/著:下重暁子)を読んだ直後に月組の『I am from Austria』を観た。
観劇後から、ブログに書こうと思いつつ、早1ヶ月以上‥(笑)
考えば考えるほど、書きたいことが出てきて、でも、独断的、偏見的なお話なので(笑)さらっと。

正直、『家族という病』は思っていた本と違った
漠然と、「家族」というものに、どう立ち向かうか、対処するか、というような本かと思っていたけど、そうではなく、自叙伝的な本だった。
読後、もやもやっと残る中で観た『I am from Austria』は、オーストリアのミュージカルでありながら、家族賛辞に落ち着いた(笑)

「個」の大事さを説くときに、よく欧米の個人主義と比較して、それ比べて日本は・・・的な話になることが多い。(『家族という病』でもそういうお話が少し)
欧米人は「個」の大事さの大前提に、民族、宗教などの深い集団意識がある。
でも、日本はもともと、村、大家族として密接な集団意識の中で生きていた。核家族化、地域コミュニティの希薄化などで、その集団意識をバラバラにしてしまった。欧米人のような深い集団意識などはないから、残ったのは、ただの「個」。
その中で、少数になった家族で仲良く、と言っても気の合わない、相性が最悪なことだってあるだろう。
つながりを失った個の力は、脆く、危うい。
そんな時、助けてくれる大家族も、地域もなく、自力で自らのネットワークをつくらないといけなくなているのが今の日本…?
引きこもりたくもなるよ‥

家族が無条件に素晴らしいものだとは、私も思わない。
「子供の才能を潰せる唯一の存在は、親だ」
という言葉をどこかで見たことがある。
的確な言葉すぎて、忘れられない。
愛情深く、大事に大事に育てながら、親は子供の才能を簡単に潰せる。
教育をしているように、自分の好みに合わないものを排除していくことができる。
って、うちの母がそれなんですよねー(笑)
とはいえ、家族を否定するものではないし、文句言いつつも、我が家も(親戚含め)仲の良い方だと思う・・(笑)

『I am from Austria』のジョージも、ママとパパは息子を深く愛しながらも、ママはやることなすこと反対して、ジョージを一人前に見れないでいた。ママがジョージを認めなければ、ラストの大円団にはならないわけだし・・
でも、それができるようになるには、子の努力と親の理解力が必要になってくる。
どちらかでも欠ければ、大円団にはならないだろう。

初めて観た時「海外でも家族をそう扱うんだ!」と思ったけれど、後から思えば、これはただの宝塚アレンジなのかもしれない

という考えれば考えるほど、まとまりのなくなってくるので、終わります(笑)
つらつら考えたのは、先に読書してしまったせいで、『I am from Austria』は、ハッピーミュージカルで、何も考えずにも観られて楽しいですよ(笑)
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鍼灸院、健康スクールをしています。
自然農や発酵食品作りも好き。

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